2010-02-08 ストリング誌連載原稿 ストリング誌の連載原稿「暗譜の本当の意味」書き上げた。 暗譜はひたすらさらって、自動演奏ロボットになることではない。曲をよくアナリーゼして構造的に暗譜しなければ何の意味もない。トスカニーニはチェリストを目指しながらオペラの伴奏ピアノをバイトにしていて有名オペラを悉く覚えていた。だからトスカニーニはステージ上の歌手がどんな間違いをしようともすぐにオーケストラを導くことができた。演奏ロボットではそんなことは絶対に出来ない。