2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
最近知りあった大江戸交響楽団の指揮者横川さんから自分の仲間と私の話で盛り上りたいということでNHK裏の仲間の池田さんのお家に伺った。一体何の話を望まれているのか分らないので最初は少しギクシャクしたがやはり私の純正律の話、そして冗談ヴァイオリン…
渋谷のHMVでは最終土曜日がスタンプ倍付けだったことを思い出し出かけた。店内のクラシック売り場は改装工事で狭くなっていてジャズと同居。ナクゾスコーナーはなく、新譜がわからない。でも特価のボックスが大幅に増えている。しかしほとんどが三大B。ああ…
高岡の小泉さん(純正律風鈴、その他いろんな挑戦をしている人)が上京したので「かぶいて候」で飲む。彼によると、ガウディは建築と音響のことを凄く研究していたそうだ。
プーランク Quatre Motets pour le Temps de penitencs、Laudes de Saint Antoine de Padoue、Quatre Motets pour le Temps de Noel、Quatre petites Prieres de Saint Francois d'Assise こういうのを聴きながら新しい本の原稿を考える。
NHKのスタジオに3時半に着き、4時から録音。対談相手の佐野さんとはあまり細かい打ち合わせはなくスタート。私の悪い癖で早口になったようだが、「純正律」などという非常に説明のややこしい内容のワリにはそこそこしゃべれたんじゃないかと思う。約2時間で…
プーランク Figure humaine これはアカペラのカンタータだけど、コーラスが一昔前のバリバリビブラートで聴くに堪えない。
近鉄が無くなって以来プロ野球への関心はうすらいでいるが、NHK-BSで日ハム最後の試合を観て少し興奮した。こういう試合だったら野球も面白いなあと思い直す。特にダルビッシュの気っぷのよさにはしびれた。北海道へ行ってよかったねえ。
「楽譜の文化史」の読後ノートを整理。 明日はNHKラジオ深夜便の録音日。二日分あるので、何をしゃべるか考え、また少しヴァイオリンも弾くので久しぶりにヴァイオリンのお稽古。
ショスタコ、弦楽四重奏No13,これは一番下らない曲だ。CDプレーヤーまで嫌がってか、激しく音飛びするわ。弦楽四重奏No14,これも下らない。精気が無くもうすぐ死にそうだ。弦楽四重奏No15,遂に御臨終。
プーランク「グロリア」「スタバートマーテル」「Litanies a la vierge Noire」
合唱の編曲完成。後はブラスバンドだ。
図書館で借りた、大崎さんの「楽譜の文化史」読了。ブライトコップやペータースの歴史が面白いが特に面白いのがハイドンを含む偽作の歴史。この本だとハイドンの「セレナード」はハイドンではないと言うんだけど。
ショスタコの弦楽四重奏曲No11,No12。どちらも大したことない。プーランクのピアノ協奏曲3回目。これは良い。プーランク「田園協奏曲」、オルガン協奏曲。2台ピアノ協奏曲、シンフォニエッタ。
宇崎竜童さんの曲を合唱用とブラスバンド用の編曲作業始める。先ずは合唱。横須賀少年少女合唱隊がうまいので、考えやすそうだ。
シュムスキー演奏によるローデの24のカプリス。どうしても音程が気になるが、彼の癖がわかった。普通、半音上に行く上向導音が高めになるのは分るけど、彼の場合半音下がった音が高いのが気になる原因だ。ファ~ミと下がるとき、ファを低く取るのなら下降導音…
石井宏「反音楽史」の読後ノートを整理しながらショスタコの交響曲6番。バルシャイ盤では初めて。同じくショスタコの弦楽四重奏曲No10.この曲は大変面白い。特に2楽章はまさに火が出そうなコンフォコ。前に聴いたときの評価が高かった7番の3楽章、8番の2.3楽…
今日が最後の私の日活映画。澤田監督「反逆のメロディ」。確かこの映画は音楽一本立ちの私のデビュー作品のはずだ。澤田監督も独立一本目のはずで新人同士でコンビを組んだんだったと思う。梶芽衣子を始めとしたおなじみメンバーによる凄まじいアクション。…
石井宏「反音楽史」を読み終わった。激しいドイツ絶対音楽史批判。そういう意味ではこれから書こうとしている原稿の足しにはなるし、知らない面白い話も満載なんだけど、どうしても芸大閥に対する恨み節が充満していて、憤怒の情念が見えすぎる。それに、音…
石井宏「反音楽史」を読みながらモーツァルトの「パリ交響曲」。全集盤で2回目。やはり大した曲じゃない。そして森重さんに借りたものから「大江戸ラヴソング」。小唄、端唄、都々逸から清元、常磐津等々。全体に三味線の音程が良く安心して聴いていられるし…
事務所に帰り、借りたCDから先ず「JAPAN」。これはイギリスのワールドミュージックの専門家が選曲した、彼らが勧める日本音楽。「河内音頭」から「ネーネーズ」「バナナの叩き売り」まで玉石混淆だが、沖縄ミュージシャンの活力がすごい。それを聴いている…
新しい本を書く資料として、邦楽のお奨めコーナー用のCDをお借りすることになり紀尾井ホールへ出かける。今夜、洗足音大の現代邦楽研究所のコンサートがあり、その通し稽古中に森重さんと会うためだ。2時半に着き、丁度私の曲「ジャワリ」が始まった。もと…
Rowly Pf Con、Darnton Pf Con。両方とも3回目。Reinecke Pf Con No1 fis op72、5回目。Pf Con No2 E op120、3回目。
Arriaga 序曲「幸福な奴隷」、交響曲D、Seixas Sinfonietta、Carvalho 序曲、Moreira Sinfonia、Portugal 序曲、全部2回目。Glazunov、Sym No1 op5 、5回目。Sym No7 op77、7回目。YLIR,Cla & Vln、3回目。
万難を排して今日も京橋に出かけた。藤田敏八監督「野良猫ロック・暴走集団’71」。この映画には実に悲惨な思い出がある。倒産寸前の日活には予算がなく、すべてオープンロケ。ところがずーっと天候が悪く、ラッシュ試写は半分くらいしか観ていない。しかも明…
帰りに久しぶりに銀座通りを歩き、ヤマハ銀座店を覗いたら石井宏「反音楽史」-さらばベートーベン-という本があり、これから書こうとしていることにも関係ありそうなので買った。私は石井さんのなんとなくルサンチマンのこもった下品な文体は好きじゃないん…
昨日、藤本さん達と聞きまくって話題にしていた日活映画を、復活上映しているという情報が掲示板にあったので、藤田敏八監督「新宿アウトローぶっとばせ」を観てきた。京橋のフィルムセンター大ホールにお客さんは半分も入っている。35年前、渡哲也、原田芳…
プーランク、ピアノ協奏曲、ちょい映画音楽風でもある、馬鹿馬鹿しく朗らかな曲。でも、こういうの好きだなあ。FPナンバーと言う作品整理番号があるなんて知らなかったなあ。
この間「かぶいて候」で出会ったプロデューサーの藤本さんと作曲家の上野さんが約束通り訪れてきた。二人とも「大江戸捜査網」を知っているし、純正律にも関心があるので話は多いに盛り上った。こんなことがないと自分の昔の音源なんて聞かないので、久しぶ…
28日に録音するラジオ深夜便の打ち合わせ。二日間あるので、構成がどうなるか。純正律=透明系で行こうということに。
Davidson 天使の歌声、2回目。Schreker Valse Lente、65回目。Bruch Sym No1 op28,2楽章、21回目。10枚組みのグレゴリオ聖歌2枚目。うるさくなく音量も一定なので事務所のBGMには良い。