朝のCA-TVはマーラーの「千人の交響曲」。こんな曲とても我慢ならないのでCDに切り替え、ゲルンスハイムの交響曲No4。こんな人でもNo3からようやく常識にかかるようになり、ブラームス的に聞こえなくもない。No4は、才能が乏しくメリハリに欠ける面がいいほうに出て、暖かみのある牧歌風な面が出ている。特に4楽章のホルンなんて、懸命にブラームスのNo1の4楽章を意識していているようで笑っちゃうね。あと、ブルッフ交響曲1番。ブルッフはもちろんゲルンスハイムよりはメジャーだけど、交響曲は演奏されない。この曲の2楽章はとても面白い。R・シュトラウスドンファンを先取りしたようなフレーズはとても良い。また4楽章もそこそこなのに、1楽章がいかにも武骨でとっつきにくい。ブルッフ交響曲2番はよくない。
CDのジャケットデザイン、印刷入稿。昨日も見直したが最後まで小さなミスを発見してオヨヨとなる。あたふたと修正して完了。6月の末には完成。ヤレヤレ。
夕方から邦楽とオケの合奏協奏曲、本気で取り組み始める。