朝のNHKBSクラシックアーカイブは往年のハンサムピアニスト、サンソン・フランソワの演奏で、グリーグのピアノ協奏曲とラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」。この曲はCDで聴いていても少しも面白くないけど映像だと左手の大活躍が良く分かる。わたしゃこんな曲、両手でも弾けないわ。第一次大戦で右手を失ったピアニストの委嘱だが、本人は弾けなかったらしい。あと、プロコフィエフマルティヌーにも同種の曲がある。
午後、たくさん溜まっている原稿の整理をしながらFMで聴いた曲。Grieg Vln Sonata No3、Sinding 15の奇想曲より。私はピアノ曲は好きじゃないんだけど、Sindingなのでついつい聴いてしまった。そしてBenjamin ロマンチックな幻想曲、Vln,Vla,Orch。なかなかいい曲なんだけど派手じゃないからね。