放送大学の音楽史観は問題だ

放送大学で新たに音楽史が始まった。1年の予定を見て未だにドイツ交響曲一辺倒なのに愕然とする。イタリアとフランスのオペラ史は全く欠落しており、中期ロマン派の国民楽派の流れの中にフランクとサンサーンスドボルザークチャイコフスキーグリーグと同列にされている。確かにフランス系で交響曲を書いたのはこの二人だけど、なんという誤解を生む史観。これじゃいつまでたってもクラシックは煙たいだけだ。ピアノ音楽は圧倒的にパリが主流で、プレイエル、エラール等ピアノ製作者もパリだし、だからショパンはパリに行ったのだ。ああ、アホらし。
昨日の夜スクヮットをやったら朝、筋肉が痛く午後になっても直らない。インフルエンザの痛みじゃなきゃいいんだけど。