ジャック・アタリ

夜は、アルフォンソ10世・聖母マリアの讃歌のCD、7回目を聴きながらジャック・アタリの「音楽/貨幣/雑音」を読み直す。フランスの哲学者の多くは物凄く良く音楽を知っている。その知識量はとてもかなわない。フランス人がドイツ音楽をどう捉えているかの片鱗も伺える。後CDは、レオナン、ペロタンのノートルダム楽派4回目。13世紀のポリフォニー芽生えの頃の有名な楽派。そして、Hovhanessのブラス・交響曲集。金太郎飴だけどユニークだからまあいいか。