リストのダンテ交響曲。メシアンのトゥランガリラ

朝のFM、リストのダンテ交響曲。合唱付きで規模も大きく悪い曲じゃないけど滅多に演奏されない。1855年作。今では「カヴァティーナ」だけで有名なラフがオーケストレーションのアシスタントになったのが1850年くらいなので、この曲もラフがオーケストレーションしたんだろうと思われる。リストの夥しい交響詩の殆どがラフの手でオーケストレーションの改訂が行われている。CDではメシアンのトゥランガリ交響曲リッカルド・シャーイ盤で10回目。この曲は学生時代、小沢征爾N響で文化会館で聴いて以来何回聴いたか分らないが最近やっと、とても単純な曲だということが分ってきた気がする。要はメシアン先生、とても「ドミソ」が好きなんだねえ。
午後図書館で新曲「胡蝶の舞」三分の二書き上げ、杉本さんのところへ送る。