バッハ「マタイ受難曲」

聴いたCD、バッハ「マタイ受難曲」。私は大分前、懸命になって聴いたことがあったが、その時の演奏は平均律オーケストラの濁り切った音と、ビブラートばかりかけて濁るだけのコーラスで、ただうるさくて重苦しい曲という印象しか持っていなかったが、このNaxos盤は、古楽風の演奏でなんだかとても美しく、バッハにしてはヒーリング調だということを発見して驚いた。詳しくは会報(6月末発行予定)にでも書こう。あとショスタコの「ステパン・ラージンの処刑」他、大した曲じゃない。丁度競馬デイで京都に出ていたステンカラージンが2着になったなぁ。