Stella Splendens

午後は久しぶりに図書館へ。6月29日の「菜の花コンサート」への新曲を書く為。私のソロヴァイオリンと三絃、筝、十七絃という編成で「虹の螺旋」という題名まで決まっているが、肝心の曲は未だ一切手付かず。Lux Obscuraの演奏するStella Splendensという14世紀スペインの巡礼歌が最近耳について離れない所へNaxosの「ビザンチウムからアンダルシアへ」という中世古楽にも同じ曲があり、それならば、ということで、このメロディを邦楽に移してみようと思いつき、図書館で作業開始、とにかく1日目の作業は終わり、結構ルンルン気分で愛育病院からの坂を、そのメロディをドレミで歌っていると、前を歩いていたギターを持った若者達がギョッとした顔でこっちを振り向く。知らん顔して歌いながら追い越すと、なんと彼らも私の声に合わせてメロディを歌い出した。いや、驚いたのなんの。結構有名な曲なのかしらん。面白い、変わった体験だった。