ナプラヴニーク

朝のCATV、「展覧会の絵」を少し。シベリウスのSym.No7、モーツァルト「ハフナー」Sym。買ってきたCDからナプラヴニークのpf協。チェコ人でロシアで活躍したナプラヴニークがどんな作曲をするのか昔から興味があったが、LP時代に1曲だけ「Festive Martch」というのがあったが、これではわからない。ところが昨日HMVで、ナプラヴニークのpfConとロシアテーマによる幻想曲、そしてブルーメンフェルドとのカップリングのCDがあり、喜び勇んで買い、今朝聴いた。いやはや個性的すぎて受けは悪いだろうなぁ。同音反復のフレーズが多く、なんだかドモって聴こえる。強いて言えばヴァインベルク的かな。また同じカップリングのロシアテーマの幻想曲というのが、堂々とした「ヴォルガの舟唄」。あまりの堂々振りに、こちらが赤面しそう。大分前、中国を代表したのがピアノ協奏曲「黄河」だったのを思い出す。