聴いた曲、アーンのVln Con他

朝のFM、モーツァルトのピアノ協奏曲No25、いつもはボーっと聴いていたが、1楽章の第二テーマが純正律的に見ると非常に興味深い。6度の音がすぐフラットになるのもモーツァルトにしては珍しい? CDで、レイナルド・アーンの曲を聴く。Hahnと書いてアーンと読む。ヴェネズエラ生まれでフランスに帰化し、非常に繊細な歌曲だけが有名で他の曲は全く忘れられているが、VlnCon、PfCon、Suite HongroiseがカップリングされているCDをHMVで発見したのだ。VlnConには本当に驚いた。出だしはまるでプッチーニビゼーのオペラが始まるかのような雰囲気。またヴァイオリンパートもヴィヴィッドでおもしろい。復活して、もっとみんなやればいいのに。VlnConというと、ベートーヴェンブラームス、チャイコ、この3人全て嫌いだなぁ。こんな態度だから、クラシックヴァイオリニストになれなかったんだ。PfConは大したことがないが、SuiteHongroiseはこれまた面白い。やや下品なところはあるけど。あとCDは「ビザンチウムからアンダルシアへ」に収録されている「Stella Splendens」、5回目。そしてEinaudiのFlとHarpの曲12回目。