夜聴いたCD

Sinding,Sym No1,6回目。Sym No2,8回目。高校時代に知ったSindingで人生の方向が決まってしまったような作曲家だが、オーケストレーショングラズノフと似て、重厚で重苦しい。二人とも高血圧型で書きすぎ。口直し(耳直し)にVln Sonata,No3,6回目。Marco RoglianoのVlnは感心しないが、曲はとてもいい。昨日のコンサートの余韻が多少あり、2年前の第一回「菜の花コンサート」の記録CD-Rから「ピンダロスの涙」と「デルフォイの風」を聞き直す。もうすぐ「デルフォイの風」をやるらしく、それをさらっている西潟さんから「練習していて面白い曲は珍しい、玉木さんの中で一番いい曲じゃないの」ともいわれているが、和風ガムラン調は確かにうまくいっているような気がする。