朝聴いたCD

ポーランドからアメリカへ移りミネアポリスで指揮者として活躍したスクロヴァチェフスキの左手のためのピアノ協奏曲<Nicolo>、オケの協奏曲、共に2回目。<Nicolo>は経過句にパガニーニのフレーズはちりばめてあるが、別に面白くも何ともない。しかし英語だけの解説を読んでいて彼の生まれがLwowとあり、なんなくルヴォフと読めてしまってアレ?と思って考えてみたら、昨夜,SFマガジンの「レム(ポーランドのSF作家)」追悼特集を読んでいてレムの生地がルヴォフだったと言う記憶があったのだ。おまけに、二人とも名前はスタニスワフだった。生年はレムが1921年、スクロヴァチェフスキが1923年。なんというシンクロニシティ。こういうことは良く経験する。