青春18,5日目

今日はリズム時計茨城工場へ行く予定で、下館までの往復で青春18(10日まで)を使い切るつもりだったけど、キャンセルが入ったので一日が空いた。起きてバッハのKantata BWV 208、Kantata BWV 204を聞きながらどうしようかと思いつつこの間行きそびれた房総半島一周に出かけることにして、六本木から地下鉄の八丁堀で、JR京葉線に乗り換え、蘇我に着いたのが11:15分。出たのが遅かったせいで、内房、外房両線とも接続が非常に悪い。仕方なく特急の安房鴨川行きに¥900出して乗る。安房鴨川から千葉行きに乗り換え、木更津から久留里線に乗るか、五井から小湊鉄道に乗るかどちらかを考えたがやはり出だしが遅かったのでうまくいかない。その内、館山の「まほろば通信」を出されている池田さんのことを思い出し、館山で降りておいしそうな魚料理があったら覗いてみようと思って駅に降りたったがまるで何もない。「魚料理」と看板の出ている「福岡」という店に入り一服しつつ、防空壕の話を聞いてみると「まほろば」を見せてくれ、私が昔、編集長の池田恵美子さんと少し仕事をしたことがあるというと、池田さんは以前、ここにも来たことがあるということからしばらく池田さんの話になった。池田さんは数年前、まだ東京にいらしたころ、変わった業界紙系の取材で来られ、純正律のはなしでインタビューを受けた。とてもいい文章で物分かりのいい人の印象があったから一緒に仕事がやれるといいな、と思っていたら館山に引っ越しされた。時間的にうまくいかないので、防空壕にはいけなかったが池田さんが話題になり懐かしかった。帰りは蘇我から京葉線で帰る。持参した「オクスフォード、オペラ史」が少し読めた。