朝の音楽

Rands OBBLIGATO,Trb,St Quar、5回目。おしゃべりTbnはいつ聴いても変だ。Huber Sym No3,一小節毎に和音を変える細密画のような変な曲。まるで棟方志功の版画みたいなんだけど、4楽章で唐突にオルガンとソプラノが登場。R・シュトラウスの「英雄の生涯」の向こうを張った曲として有名で、第一次大戦前にはよく演奏されたそうだ。ナージャの熱情的ヴァイオリン演奏によるチャイコフスキーとアサドのヴァイオリン協奏曲。ナージャのフレーズの取り方は変だけど音からして存在感がある。シリル・スコットの交響曲No3。コーラスも入り、ドビュッシースクリャビンを足して薄めたような曲。