聴いたCD

Roentgen Vln Con。ショーソン「詩曲」。フーバイ、Vln Con No3。Roentgenはオランダでは有名な人だった。名前の綴りのoeはOのウムラウトで、レンチェンと読む。しかし昔の音友の辞書ではレントゲンとあり、じゃあ、X線の人と同名だね。この人のVln Conはなんともいえない座りの悪い変なところがある。転調が少ないというのも後期ロマン派としては珍しい。3楽章はベートーベンの3楽章を意識しすぎ。フーバイは何人もの演奏を聴いているが、このノルウェイ人のNY女学生の演奏が一番良さそうだ。