聴いたCD

スクリャビン交響曲No2。この曲は昔から好きで、LPではよく聴いていた。その時の熱気は思い出すが、今聴くとそれほどでもない。でもいい曲だという印象は変わらない。次に交響曲No4「法悦の詩」。スクリャビンは段々神秘主義にのめりこみ、遂にセックスの歓びを音楽で描こうとして作曲した曲だ。結果はどうか? そういえばそうかもしれないけど、いつまでたってもモヤモヤした気分ばかりでエクスタシーには到達できない。でもいい曲だし、私も自分の交響曲で影響を充分受けている。
次に交響曲No3「神聖な詩」。LPを聴いたときの印象評は分りやすい曲とあるが、今日の感じではなんだかもやもやしている。