青春18,小田原。

仕事関係の皆さま、ごめんなさい。青春18、使い切るのが大変なので失礼します。
というわけで10時に渋谷に着くと横須賀線が遅れているので、品川へ出て東海道線に乗る。沿線の桜も美しい。大磯の辺りで強風が吹き徐行運転。桜は大丈夫だろうなあ。12時少し前に小田原について小田急乗り換え。最近小田原発箱根登山鉄道の運転が廃止されたので有名な三線軌道も姿を消した。入生田に着いて駅員に地図を貰い、20分だと言われたのでトロトロ歩きだし、半分くらい過ぎると突然の猛烈な上り坂に遭遇。おいおい、こんな坂、聞いてなかったぞうといっても遅い。休み休みふーふー言って登りきる。去年だったかなあ、京王の百草園に革靴で行ったときの悲惨さに比べれば、まだましだった。目的の枝垂れ桜は五分咲きだったがフンイキは堂々としていてカッコ良い。
小田原に出て昼ご飯と思っても、今までいい思いをしたことがないので、駅前の今まで行かなかった道に面した安そうな店に入ったら、ここが安くて手作りの最高の店。タケノコの刺し身、金目煮つけ、手作りのコロッケ、がんも、みんなうまくて高くない。ここは東京から電車賃払って(特に青春18)でも食べに来たい店だ。
電車に戻り、藤沢から江ノ電で鎌倉に出る。暖かくて気分がいい。鎌倉から横浜ヘ出て石川町まで行き、中華街へ。いつも行く鴻昌本店がなくなり、街も様変わりしている。鴻昌支店に行き、地下鉄が出来てからの人の流れを訊くと、物凄い変化だそうだ。そうだろう、本来誰も行かなかった南の方が知らない人は表だと錯覚して大変化。また若者が増えて、立ち食い族が多くなり、プチ原宿みたいになっているそうだ。やだね。
帰りは東横線