聴いたCD

リャプーノフ、荘厳序曲、交響曲No1、リャプーノフは22年歳上のバラキレフと親友だったそうだが、作風はかなり違う。非常に繊細で情の厚い感じで、私は彼のピアノ協奏曲No2が大好きだ。また性格が悪くて晩年悲惨な状況になったキュイを助けたのもリャプーノフだった。
あと、シェーンベルクの、心のしげみ op20、ピエロ・リュネール op21、4つの歌 op22、室内交響曲No1 op9、室内交響曲No1は、12音になる前の試行錯誤の曲で、四度和声を探っていた感じが随所にある。