聴いたCD

リャプーノフ、交響詩「ゼラゾア・ウォラ」。ショパン生誕100年記念の曲でショパンの「舟唄」が出てくる。オーケストレーションも上手いのにオーケストラ作品が少ないのは残念だ。交響曲No2。生前には演奏されなかった。循環主題がよく、いい仕上がりだ。
オッフェンバックのチェロ協奏曲。オッフェンバックは「チェロのリスト」と言われたほど、チェロの名人だったそうだ。1.2楽章と3楽章の前半までは大したことないのでがっかりしていたら、カデンツァからガラリと様子が変わった。何とカデンツァにスネアとティンパニが加わりすごく戦闘的になりその後は驚きの連続のサーカス的名人芸。いやはや驚いた。
ピアソラ全集の6枚目。これはビビッドで面白い。