盗作被害、アーア。

放送作家という人からとても看過できないメールが来た。その人によると私の昔の曲、怪奇大作戦の「死神の歌」をDMRというグループが、音源丸ごとパクってドラムと子供の笑い声を乗っけただけで、作曲は別人になっており、ヤマハ音楽配信アイテム、ヒップホップに堂々とアップされているとのこと。その人(放送作家)は御丁寧なことにヤマハに抗議したところ、うちは畑を貸しているだけだから問題があるなら音源リリースした会社(ダメレコーズ)と折衝して下さいとの非常に不愉快な回答。玉木さんはこのことについてどう思われるか、という内容だ。
私は丁度いま、「その音楽の<作者>とは誰か」というクラブミュージック上の著作権問題の本を読んでいる最中で、なんともタイミングが絶好だ。しかし看過出来るわけはないので「怪奇」というタイトルの曲をDLして聴いてみるとなんともはや、工夫のないそのまんまの音源パクリで約40年近く前のスタジオ録音そのものの音源を使っている。しかも赦せないのは、ヤマハのヒップホップでは1位に輝いているのだ。一回105円取っているからまあまあの売上にはなっているのかもしれない。
私は自分のことであまり騒ぎを起こしたくはないのだけど、1位にまでなってるんじゃしょうがないやね。すぐにJASRACに電話した。調べて後日電話するとのことだが、果たしてどうなるやら。