聴いたCD

Sauer Pf Con No1。10回目。とてもいい曲なのに完全に葬り去られている。特に3楽章は(25回目)ラフマニノフ的ロマンに溢れた絶品。しかし、グローヴ音楽辞典でもザウアーはピアニストとして有名だったが、作品は大したことないと切って捨てている。もったいないことだ。この曲を聴きながら忘れられた作曲家の名曲のデータを整理。充分1冊書けそう。企画書さえよければと言われたし、考えねば。
後、アッテルベリーのピアノ協奏曲、14回目。1楽章はまあまあ普通だが2楽章のピアノは倍音的トライアードが美しい。しかし何と言っても3楽章がとても変。出だしが「隣のミヨちゃん」で笑ってしまうが、第二主題がとてもクラシック向きではない、もろスウェーデン演歌。一般の人はクラシックだからと思って笑わないだろうけど、この曲は笑わないと体に悪い。
都電コンサートの試験走行が近づいてきた。ハープなしで、全部カラオケのCDでやろうと思っていたが、走行中の揺れで音飛びすると出来なくなるのでやはりハープをお願いすることに。