クラシック音楽を聴かなくなったドイツ人

新潮45の今月号にドイツ在住25年の川口マーン恵美さんの「クラシック音楽を聴かなくなったドイツ人」と題した凄まじいドイツ情報が載っている。東西統一以来、金が無くなった自治体がクラシック保護を打ち切り、オペラも衰退。CD店も激減。いまやドイツの若者は全くクラシック音楽に興味を持たないそうだ。私は自分の本「音楽革命論」で、日本のドイツ音楽一辺倒を激しく批判しているが、ホラホラ、家元が危ないじゃないか。