聴いたCD

この間買ってきたベンヤミン・シュミットのバッハの無伴奏Vln Sonata,No1.2.oartita,No1.相変わらず音程が良くシャキッとしてるのは良いが弾き方は気に入らない。妙に気取ったクセあり気なフレーズ感はがっかりだ。特に三重音をすべてアルペジオにする根拠がわからん。クライスラーであんなに驚いたのは何だったのか。安部幸明「シンフォニエッタ」5回目。いい曲だ。特に3楽章は(聞き直して8回目)何となく「パシフィック231」を連想させる。安部さんもテッチャンだったのかなあ。氏からは生前手紙を頂いており、戦前、純正律を研究されていたそうだ。なんだか後継者を見つけたというような雰囲気で、責任を感じ、一度お会いしてお話したいと連絡したら、体調が悪いのでお会いできないとのことだった。もっと早く親しくなっていればと残念でならない。山田耕筰長唄交響曲、鶴亀」6回目。