聴いたCD

ヒンデミットの<Nobilissima Visione Suite>。ディアギレフの依頼にしては大人しいが、ブラスはいい。Symphonia serena。ブリッテンの「シンプルシンフォニー」に管を足したような感じか。時々メノッティ風でもある。多分メノッティの方が意識したんだろうけど。交響曲「宇宙の調和」。面白くない。
松村禎三 オーケストラのための前奏曲弦楽四重奏とピアノのための音楽、アプサラスの庭、ギリシャに寄せる二つの子守歌 阿知女。オーケストラのための前奏曲は別にもう一度聴きたいとは思わないけど、とても変わったユニークな曲だ。延々と木管の長い音の連続音の交換による雅楽を思わせる曲。しかしこの手法は一回しか使えないなあ。