サナダ

月一のサナダクリニックの日。特に変わりはなかったが、12月の都電コンサートの15か22のどちらかでドクターにゲスト出演をお願いした。行く途中の電車の中で「東京魔界案内」を読了。浮世絵の写真なんかも多く、とても読みやすい。印象に残ったのは私も何度もいっている大手町の「将門塚」。あの狭い場所に参拝客多く、賽銭がたまり、近所の銀行に「平将門」名義で1000万以上の預金があるとのこと。そして、三輪の回向院は吉原の遊女の死体投げ込み寺で平均寿命が21位。悲惨な死に方をしているのに霊能者が見ると、怨念とか恨みはないそうだ。あきらめのまま世を去った遊女達がなお悲惨に思える。
蒲田に出て本屋で「近鉄ぶらり沿線の旅」\1700と岩波新書大野晋「日本語の源流を求めて」\820を購入。以前この店に「音楽革命論」が置いていたが今はない。嬉しいような寂しいような。