聴いたCD

2時間強かけてアントン・ルビンシュタインのオペラ「デーモン」を聴いた。ストーリーも言葉もわからず、いわば絶対音楽的に聴いたのだが、作曲の仕方が結構アマチュアっぽく意図がまるみえで分かりやすい。
フェレンツ・ヴェチェイ(1893~1935、ハンガリーのヴァイオリニスト)のヴァイオリン小品集。フーバイの弟子で、調性バリバリの旧式音楽。でもとても親しみやすくいい曲が多い。
チャイコフスキー、マンフレッド2楽章、25回目。キュイ、組曲No3、11回目。とてもイヤミな批評で回りは敵だらけ。悲惨な死に方をしたキュイだが、この曲はとても小心でセンチだ。ソ連の評論家アサフィエフによれば、避暑地の別荘アンサンブル用だということだが、ロシアはバカにできないね。エシュパイ、コンチェルトグロッソ。19回目。とてもカッコいいジャズ。リャドフの「音楽玉手箱」25回目。グラズノフ、Scenes de ballet op52、8回目。