小田原

朝、母関係の書類を整理していたらこの間、神戸で取ってきた謄本が不備だと言われ、カッカしてきたので、頭を冷やすため、創元社の「アメリカインディアン」、「鉄道のしくみ」を持って、青春18で小田原に向かう。いつもの食堂は地元の人しか行かない店なのに、東京から来たオバサンで一杯。落ち着かなかった。
これだけで帰るのはもったいないので、伊豆箱根鉄道大雄山線に乗る。4回目かな?来るたびに電車が新しくなり風景もすっかりベッドタウン風になり、面白みがなくなっている。戻ってすぐ東京へ。高崎線直通の特別快速に乗ると、渋谷へ一直線。楽だが車内でビールは飲めない。
アメリカインディアン」、「鉄道のしくみ」読了。「アメリカインディアン」は非常に悲しい歴史だ。彼らは統一政府を持たなかったため、各部族バラバラに闘い、滅亡していったが、滅亡の最大原因はバッファローの全滅だという。バッファローは彼らの貴重な食料源。必要なだけ獲り、あまったのは狼が食べるという絶妙の自然バランスのうえに生活していたが白人達はただ遊びだけのためにバッファローを撃ちまくって全滅させてしまい、インディアンを滅亡してしまった。
チベットもそうならなきゃいいんだけどね。