船の下見

12時に両国で待ち合わせをして船を見に行く。花見客が物凄い人出で船の到着がかなり遅れ、十分な下見ができなかった。かっこいい船ではあるんだけど、もう一度来ないとダメだなあということになった。その後隅田川沿いに桜橋まで散歩。サクラは超満開で人出も最高潮。とてもいい散歩だった。
新橋で買った、中古の推理短編集、水上勉「赤い毒の花」佐野洋「崩れる」黒岩重吾「さ迷える魂」結城昌治「六年目の真実」。ここまでは恐ろしいほど女の情念を抉っている。特に黒岩重吾の主人公は悲惨だ。梶山季之「黒の燃焼室」これはサラリーマン小説。