聴いたCD

キリテ・カナワ歌うカントルーブの「オーヴェルニュの歌」3回目。「オーヴェルニュの歌」は8人くらいのCDを持っているけど、これは一番良くなさそうだ。単純この上ない民謡メロディなのにオペラチックな歌い方は全くそぐわない。
ライネッケ(1824~1910,ドイツ)のピアノ協奏曲no1,6回目。とてもいい曲で、2楽章のチェロとヴァイオリンのソロはブラームスチャイコフスキーに多大な影響を与えているが、所詮長生きしすぎて忘れられてしまった。ブラームスより9歳年上で、13年長生きした。その間にドビュッシーシェーンベルクが台頭してきている。ピアノ協奏曲no2,4回目。1楽章はモチヴェーションが感じられないが、2楽章の木管との掛け合いはフルートソナタウンディーネ>とも似てとても良い。
ギャヴィン・ブライヤーズ(私と同じ1943年生の英人)、Incipit Vita Nova、7回目。カウンター・テナーと弦楽三重奏という変わった曲。Glorious Hill,7回目。ヒリヤード・アンサンブルのための曲で、非常に良くハモっている。
ルネッサンス期ドイツの宗教&世俗音楽集,3回目。リコーダーとオルガン、女声が美しい。