ヴェネズエラのクラシック事情

朝、スポーツ、音楽ライター玉木正之氏(私と間違える人がいて困る)がラジオで言ったことの受け売りだが、チャベス米大統領で有名な南米のヴェネズエラのクラシック事情は驚きだ。貧富の差と犯罪から国民を守るため何年か前から国を挙げて猛烈なクラシック運動を繰り広げ、今では子供が2歳半になるとやりたい楽器を無料で配り、全国に優秀なユースオーケストラが育っていてその水準はいまやヨーロッパでも話題になっているそうだ。そのてん日本は無茶苦茶後進国だ。何がといっても、プロオーケストラのヴァイオリンはちっとも楽しそうに弾かないし、音楽を馬鹿にしてるんじゃないか。