クラシック埋蔵金、発刊

「クラシック埋蔵金,発掘指南書」(出版芸術社\1800)が12月5日に完成し、本屋さんに並び始めました。不当に埋もれてしまった名曲、150曲を紹介していますが、私が特に注意したことは、作曲家の性格や習慣、人付き合いなどの生臭い情報です。アレンスキー、ヴィエニャフスキは大酒飲みで、賭博癖があり、レーガーもまた大酒飲みでした。私も然りで親近感を覚えます。安部幸明の「シンフォニエッタ」の3楽章、スティーヴ・ライヒの「ディファレント・トレイン」はSL音楽です。黒人との混血のためにいじめられたコールリッジ・テイラーや電気のフランクリンの作品紹介とか、CDは聴かなくとも読み物としても面白い本を目指しています。
本屋さんになければ、私の会社(有)アルキ,03−3409-2009にお電話下さい。
玉木
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