聴いたCD

Stone、Wall Me Do、29回目。Bartok、Pf Con No2、5回目,バルトークは自作自演のために作曲した。ピアノはうまかったようだ。Pf Con No3、10回目。白血病のベッドの中で妻のために書いた実質上の遺作。2楽章の心細さは生命力の衰えが反映しメシアン的鳥のサエズリさえ虚ろだ。
ヤダスゾーンのピアノ協奏曲No1、2回目。最初に聴いたときのような衝撃はない。あのときは想像していた作風との落差の凄さに驚いたんだけど2回目ともなればそれほど凄い曲とも思えない。しかし、聴きやすくて親しみやすいのはいい。同時代の2流作曲家のピアノ協奏曲、ヒッラー、ヘッラー、エルツ、モシェレス、カルクブレンナーなどよりは群を抜いた存在だ。