解決!

書状の内容は訴状だった。私が行ったことも無く、親戚も友人も全くいない九州のある所の人が原告で、土地の所有権移動の訴えで、被告が東海の人、しかし私はそこにも親戚も友人も無いのに私が第二被告になっているのだ。全く何も知らない晴天の霹靂。しかも5月の**日に九州の法廷に来るようにとある。書状の封筒は裁判所のものに間違いないようだけど中身があまりにも変だ。オレオレ詐欺の新手かも知れないと疑える。私はまず税理士に意見を聞き、九州の裁判所に電話した。私は何も知らないし無関係なのにと言うと担当の女性は、最近こういう事例が多いんだとのこと。過去何代かのいいかげんな口約束が有効ではなく書類を書き直さなきゃいけない件が多発しているそうだ。詳しいことは原告の代理弁護士に訊かないと分からないようなので電話すると不在で何時間か待たされた。やっと電話が来てその弁護士と話してみると、私が何も知らないのに何が何だか分からんというとその弁護士は「そうでしょう」とあっさり認める。出頭に応じなければ93万円払え、というのはどういうことだと訊くと、放っておいていいという。何でも何代か前の書類不備であり、関係ないと思う人が殆どらしい。
ま、細かいことは省き、解決だ。
この件に関し派生的に分かったことがあるが、展開次第によっては報告しよう。