佐藤さん、山本さん

韓国のロックスター佐藤行衛さんとその友人、山本さんが来訪。佐藤さんとは2月だったかなあ、阿佐ヶ谷でライブをやったし、山本さんとは渋谷のノンベイ横丁の「シスター」以来の飲み友達で、先日、人形町の「キハ」に連れて行ってもらったりしている。
二人とも私の昔の作曲や演奏のファンだと言って、特に佐藤さんは私のCD棚をくまなく点検し、私自身、存在を忘れていたCDやLPを発見してくれた。まだ音盤化されていないプログレタイムパラドックス2」を聞いた後、日活映画「反逆のメロディ」をかけると、「グルーヴ、グルーヴ」と騒ぐ。プログレもいいけど、玉木さんのグルーヴファンも多いはずというので、Googleで「グルーヴ玉木宏樹」を検索すると、けっこう件数があり、日活映画だけじゃなく昔のLPなども話題になっている。私はけっこうR&Bファンだったしクラシックファンなら眉をひそめてバカにするようなジャンルもよく聞いていたし、そういう傾向の作曲も全く抵抗無く、むしろおもしろがったりしていたのが良かったのかなあ。それにしても1970年代の音源が話題になるなんて......。
佐藤さんはロッカーなのでエレキなんだけど、最近リリースした新作CD Sato Yukie 1st solo albumはアコギで調弦もきちっとしており、懐かしいサウンドにあふれていて好感が持てる。ぜひおすすめしたいので関心のある方は連絡頂ければと思います。

佐藤さんはテッちゃんの私のためにソウルの地下鉄地図を持ってきてくれた。ありがとう。