謄本のチョンボで区役所と大喧嘩

以前にも書いているけど、神戸の母のうちを解体したあとの手続きでもめていて、今日はそれが頂点になった。
詳しく書くのは、めんどくさいから端折るけど、借地ではあっても建物を解体したら「滅失届け」を神戸法務局に作ってもらわないと、固定資産税がずっとかかってくると言う。

固定資産税は神戸の兵庫市役所の管轄。そこで電話で相談すると、母の遺産相続人であることを証明しなければならないと言う。そのためにはもの凄く煩雑な手続きが必要で普通は司法書士に頼む物だと言う。

そんなことをしたらすぐに10万近く取られるので、法務局に電話して訊いてみると、「解体も終わった物を誰が相続するのか、そんなバカなことは無い」と言い、市役所の言ってることの方がおかしい、とのこと。

このあともスッタモンダがあったけど、省略。やっと、神戸の法務局の結論で、父の謄本と私の謄本を提出してくれと言うことになり、神戸の区役所から父の謄本を取り寄せ、私の謄本を高井戸の駅前事務所で取ったのが、10日ほど前。そして、書類不備だとまたイライラするので、最終確認のつもりで神戸の法務局と電話で打ち合わせ。すると私の謄本にとんでもない不備があることが判明。

その不備とは、私が結婚して父の戸籍から除籍し、豊島区の東池袋に新たに戸籍を持ったが、後に杉並区の高井戸に転籍した。ところが、私の謄本には豊島区から杉並区に転籍した事実の記載がない。
父の謄本から豊島区に転籍した記述はあるが、その後杉並区に転籍した記述が私の謄本には書かれていない。だから私本人かどうかの確認が出来ないから謄本は役に立たないと言われてしまった。
(疲れた。続きは後日)
この謄本で\450円払っている。頭に来たので杉並区役所の謄本係に電話。全く話が噛み合ず、私は怒りまくり大声で怒鳴ってしまった。
向こうの言い分はこうだ。謄本をコンピュータ化するように政府から指導され、その時に転籍は書かなくても良いと言われたのでそれに従っただけだと言う。転籍が書いてあるのは改正前の手書きの原戸籍を取り直さねばならず,その時に新たに手数料を払わなければならないと言う。じゃあ、¥450返してくれと言うとそれは出来ないと言う。
我々国民は、転籍は書かなくても良いという指導の件なんて全く知らない。
係は、私が必要な謄本のことをちゃんと言わなかったからだなどと言うが、神戸の法務局からは謄本が必要と言われただけでその謄本には必要なことは全部書いてある物だと思って当然じゃないか。相当大声を出して粘ったが最後には謄本を取った高井戸に相談しろだと。
頭を冷やすため日を置いて今日高井戸へ行き、また文句の再燃。高井戸の係は区役所から連絡があったらしく、ひたすら頭を下げて謝るだけと言うか、私の怒りを頭を下げてスルーさせようとするだけ。もちろん\450は返せないと言う。\450は我慢してしまうには最適の値段だ。
私はあまり自宅には帰らないので、西麻布から高井戸まで運賃が\700かかる。そして、今日の原戸籍は手数料\750。ああ、無駄な時間と無駄遣い。どうしようもないね。