大江戸、パクられた!

ツイッター情報で,「大江戸捜査網」がパクられているのが分かった。ジェイムズ・スウェアリンジェンの『インヴィクタ序曲』という、吹奏楽では有名な曲だそうだ。短三度上の転調(移調)、そして変拍子。私は原曲の作曲家だからパクリかどうかはすぐに判断出来る。唯一の救いは、向こうはカッコ良くないと言うこと。「大江戸」は1970年作。『インヴィクタ序曲』は1981年出版。
アメリカ人が日本人の物をパクるはずが無い、というのは素人考え。彼らはアメリカ人にバレなければいいのでいろんな国の物を探しているはず。過去にエニグマのサンプリングが大問題になったが、そのネタは、台湾先住民高砂族だった。ワタシャ高砂族扱いか。
「大江戸」は延々とミクソリディアンのワンコード、転調に聞こえるのも実は移調。そして特徴的な変拍子と、独創性丸出しの曲。その構成までパクるとは...段々頭に来るなぁ。