聴いたCD

アーロン・ロザンドのヴァイオリンによる、ロマンス集。音はいいけど、フレーズ感がダサすぎる。
メロディの弾き方の基本は到達した音を強調するのではなく、経過を大事にして、到達した音は控え目にしなければ粋にはならない。それなのにロザンドは到達した長い音をここぞとばかり強くそしてビブラートをかけまくる。1+1は2、と大声で叫んでどうすんの。
Reger An die Hoffnung op124 Hymnus der Liebe op136