朝、CA-TVの音楽番組は面白くないので、自分のCDでスクリャビン交響曲No1(3回目)と「法悦の詩」(8回目)を聴いた。6楽章もある交響曲は123楽章は冗長だが456楽章はいい。歌の入った6楽章も分かりやすくていい。「法悦の詩」は音楽でセックス描写したと言われているけど、どうかなあ。モヤモヤしていると突然大フォルテシモになるような気まぐれはそうだと言われればそうかも。運動のため墓地を突っ切って飯を食いに散歩したが、やっと落葉が増え、いやいやの冬の用意。戻って来年のCD制作のプラン創り。純正律による邦楽系と、モーツァルト純正律盤。特に邦楽系は金がかかるなあ。夕方、ストリング誌からゲラが来たが、重要な間違いが多く、ちょい苛つく。夜の朝日ニュースターの「ニュースの深層」のゲストに登場したのはライターの榎戸一郎氏。私は彼のTBSラジオ番組をよく聴いていたので彼がパリーグファンで日ハムファンだということは良く知っていたが、なんだかわざとらしい軽薄さと、何かといえば、オオハズカシを連発する変な奴と言う認識しかなかった(でも聴いていたのは決して拒否はしてなかったんだなあ)のを今日は一気に印象を変えられた。先ず彼の顔は始めて見たが、なかなかまともな顔をしているし、いうことも早口ながらシニカルな自信にあふれている。まあ、見直したということなのだが、彼の話で一番共感したのは、純愛ドラマとオカルトものは創りがそっくりで共通しているという点である。説明はしないが私の音楽観と物の見事に一致しているところがある。