深夜から雪の予報に興奮したのか、朝6時から雪をみたり、テレビの雪情報をみまくって、どれだけつもるかとワクワクしたが、何のことはない。この近辺では、積もったことは積もったが、べしゃべしゃのシャーベット状態。昼頃雪もやんだので、天邪鬼の私は、神田嬢の制止をふりきって仕事の資料をかかえて大江戸温泉物語へと出発。新橋行きのバスは車が少ないせいでスイスイと到着。新橋近辺は雪などまるで無関係、ゆりかもめに乗ると、ビッグサイトでおもしろそうなイベントがあるのか、超満員状態。私はお台場海浜公園で降りて、小香港で昼飯。またゆりかもめに乗って、何のイベントかと思って、国際展示場まで行ったが、街づくり店作りなどその他やたら細々としたイベントが多く、まるで関係ないので、すぐさま取って返して、大江戸温泉物語へ。こんな日だからすいているかと思ったらとんでもない。団体客が入ったらしく人が多い。昼間から風呂に入ってビールを飲んだらやたらと眠くなって、仕事もせずにごろ寝。でも時々目がさめるので、モーツァルトのハフナーセレナードとアイネクの2曲をどうするかを考える。ストリング誌の原稿も迫っているけれど、長居しててもしょうがないので、20時過ぎに退散。ゆりかもめからみた窓外の景色ももう全く雪は関係ない。なんだか拍子抜けだった。
事務所に戻るとドクター六花に電話をするようにとの伝言。電話をかけると、去年の11月の高松での老健施設全国大会での純正律音楽の効果についての発表が、優秀演題として選ばれたという話だ。なんでも800以上のなかから15が選ばれた中に入っているのだから、これはすばらしいことではないか。ドクターの話によると、優秀演題に選ばれると、いろんな雑誌に記事が載るらしい。純正律もこうやって一歩ずつ認められていくのは非常にうれしいことだ。