朝、FMで聴いた曲。R=Korsakovの「BACHの名による6変奏曲」、この曲の和声法はやや印象主義的に逸脱している。そして、R=Korsakovの弟子のStravinsky交響詩「鴬の歌」。とてもカラフルで刺激的なんだけど、うるおいのない殺伐な曲。CA-TVで聴いた曲、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲、モーツァルトのFg,Ob,Claそれぞれの協奏曲。R=Korsakovと弟子のStravinskyの関係を考えているうちに歴史的エポックメイキングになった曲の影響力を知りたくなり、有名な曲の作曲と初演の一覧表をエクセルで作成。私は有名な作曲家の生年はほとんど覚えているので、その順はすぐ分かるけど、有名な曲の影響力は分からない。ごく簡単に作っただけで面白いことがわかった。一番顕著なのがストラヴィンスキーの「火の鳥」1911年前後及びその後の変化。実に目覚ましい。その他のことは日記じゃなくどこかに書こう。
午後久しぶりに西潟さん来社。私が持っているアンクルンというインドネシア竹楽器を借りたいと。それはいいんだけど、10月に初演する邦楽器群とオーケストラの合奏協奏曲の進展具合でプレッシャーをかけられる。まだ曲名も決まっていないんだけど「花の宴」ということに決めた。今月中に作曲しないとオーケストレーションが間に合わない。ヤレヤレ。
水野さんから電話があって、明日の洗足学園の講義よろしくと。ハイハイ、そればかり考えておりました。