今日は終戦記念日。しかしこんな日は休日にでもしないと、今の若い人達は関心ないだろう。朝の内、今度の10月5日の邦楽とオーケストラのコンサートで指揮をする森本さんからメールがあり、今回の新曲について、いくつか譜面上の質問が来た。とても面倒臭いので、私はフィナーレで打ち込んだスコアを全然見直しておらず、指摘の箇所は確かにおかしいのでチェック終え、メールを返信。しかしパラパラめくっていても他にもありそうなので、あとでゆっくり点検するとして、久しぶりに磯田さんと会うためにフレンズへ。磯田さんとは初期の純正律CDを作ったころからの付き合いで、彼も非常に純正律というか倍音が好きで、クリスタルボールというヒーリング系サウンドにのめりこみ、インディーズで音源を作りあげたばかり、ということで、久しぶりに純正律倍音系で話が進んだ。そのうち、チベット仏教系の金属鉢を取りだし、叩くと、コワーンといろんな倍音がする。私はすぐに高岡の純正律風鈴作りの小泉さんを思い出し、電話をすると、ぜひ会ってみたいとのことで、磯田さんと日時をセット。おもしろいことになるかも。帰ってスコアをもういちどよく眺めると、特に1楽章にミスが集中している。この曲は最初に2楽章を書き上げ、次に3楽章、そして最後に1楽章という順で書いており、7月中に絶対間に合わせるため、杉本さんには28日の夜にスコアを渡し、彼は丸2日で打ち込み、パート譜を作ってる。あまりに急ぎすぎたためのミスだが、結局私自身のミスもままあって、直すのがたいへんだぁ。夜も焼き鳥屋で飲みながら点検すると、2、3楽章にも少しミスがある。まぁ仕方ないね。