朝のFM、クレメンティ交響曲3番。イタリア人だが13歳でイギリスに渡り、そのまま英国に居着いた。日本ではソナチネだけが有名だが、モーツァルトと同時代なのにかなり作風が違う。2楽章と4楽章に英国国歌が引用され、けっこう英国ヨイショ。そして、ブリッテンの「この島国で」。
昨日買ったCDから、小倉朗のオーケストラ曲。非常にリズム感が面白く日本人には珍しい楽天性。透明感が売りのポップス歌手、ヘイリーはカッチーニアヴェマリアがいいけど、少し期待外れ。ポーランドの大統領にもなったパデレフスキーのピアノ協奏曲他は物足りない。バロックヴァイオリンによるバッハの無伴奏。取りあえずソナタ二曲、パルティータ一曲。ソナタNo2の4楽章は芸大入試の課題曲だった。パルティータはすっかり忘れきっている。時間があればもう1回さらわねば。ここまで聴くとまた猛烈に眠くなり今日の洗足学生オケの「鉄腕アトム」の本番日だが、行くのはやめにして、ひたすら休む。