今は夜の8時半過ぎ。やっとなんとか治りかけている感じでトイレに駆け込む回数も減ってきた。朝起きても良くならないのでいつも診てもらっている医者に行くと注射をしてくれ、薬も全く違うものをもらった。ただ、腹に来た風邪には違いないということ。午後フレンズでストリング誌の原稿に集中しているとやっぱり具合が悪くなる。事務所に戻り横になりつつ原稿の続き。今回はけっこう刺激的な内容だ。ノイエザッハリヒカイトの批判で、指揮者のオッコ・カムとヴァイオリンのパールマンを真っ向から批判している。特にパールマンの場合、演奏の批判ではなくPeters版のミスプリを見抜けずそのまま弾いているという譜面の理解の問題だから致命的な批判のはずだ。ストリング誌がOKするかどうかだが、そのまま載れば面白いので皆さんにぜひ読んで頂きたい。まあ、こんなきついことを書いていたら治るのも遅くなりますなあ。
FMで聴いたベートーベンの弦楽トリオ、ラルキブデッリの素晴らしい純正律演奏でとてもいい曲だった。ベートーベンの初期曲はこうでなくちゃ。