三味線の移調

ストリング誌の青木さんから校正の催促があり、最後の追い込み。やっと終わり今度は西潟さんから頼まれている三絃と唄の譜面の移調の仕事。移調なんてなんだと思われるかも知れないが、三絃の移調はかなり頭が混乱する。六本調子の実音で書かれているのを三本調子に移調するのだが、出てくる音の高さに変わりはないというのを洋楽の人に説明してもなかなか分ってもらえない。