富士吉田の看護学校でのミニコン

tamakihiroki2006-04-29

今日は富士吉田の看護学校でのミニコンの日。昨日休んだので、風邪も収まりつつあるようだ。朝8時14分新宿発のホリデイ快速河口湖行に乗る。いい車両で普通料金はうれしい。曇り気味で車窓の富士山ははっきりとしない。河口湖駅でドクター六花と合流し、彼の車で会場へ。富士吉田市立の看護専門学校は設立10年目でまだ建物も新しく初々しい。今日は学園祭二日目で、初めて市民にも開放しようという試みで、ゲストとしてドクターと私のコンビが呼ばれた。PAもシンセピアノもドクター持参。彼は本当にステージが好きだ。少し練習し、昼食を頂きつつドクターに、今私がやっているダイエット法(炭水化物を食べない)について訊くと、とても効果的でいい方法だと太鼓判をもらう。トンカツ食っても飯を食わなかったら体重は減るんだと。1時半から本番、最初はドクターのピアノ、歌と私のヴァイオリンで「らいおんハート」。その後20分くらいドクターがスライドを使い、純正律とその効果についての堂に入った説明、そして私に引き継ぎ、バッハ、おしゃべりヴァイオリン、ウクレレヴァイオリンをやり、純正律の器械で実際に平均律との違いを実証すると、大人しい会場からもほぅーッという声がきこえる。その後純正律オリジナルを3曲やり、もう1度、ドクター六花のオリジナル「都祈野」「ホワイトプレイヤー」をやり、終わり。なんとなくお客が固く、拍手も熱くはなかったが、笑うときには笑っているので反応が悪いというわけではなさそうだ。終わると「呆け老人をかかえる家族の会」の山梨県支部の方が3名来られ、今年の後半でライブ演奏の相談を受ける。2年前にこの会の東京支部に入っており、ドクターも山梨支部会員。少しゆっくりだがじわじわと浸透してきたような感じを受ける。うれしいことだ。帰りは富士吉田から鈍行、大月から高尾、高尾から国分寺、渋谷と普通車の旅。これも結構楽しかった。