ドイツオケの危機

朝日新聞にドイツのクラシックオケの危機的状況の記事が載っていた。しかしこんなことは自業自得だ。私はいま、ストリング誌という弦楽器専門誌に「革命的音楽論」を連載しているがその根本主張は日本音楽教育のドイツ音楽史偏向を徹底的に叩くことである。いまだにバッハが「音楽の父」だと言ったり3大Bをあがめるという時代錯誤。もうそういうドイツ絶対主義がいまやドイツ国内でも崩壊してしまったのだ。いろいろと考えるところもあるのでその内「言いたい放題」にでも書いてみよう。