大崎さんの読後整理

今日は本当は紫倉さんのレコーディングの日だったんだけど、なんだか本人が風邪をひいたとかで28日に延期。丁度その日は大崎さんとの対談予定日なので今日中に読後整理しようと思い、それに邁進。今日は「文化としてのシンフォニー(1)」より、「17世紀末イタリア経済は悪化し音楽家は北へ移動した」「シュペルガー(1750~1812)の18のCb Conはスコルダトゥーラ(移動調弦)」「交響曲の終りが大げさなのは終りを分からせるため」「第九は4楽章をやらないことが多かった」「シンフォニー作曲コンクールがあった」etc。この中でスコルダトゥーラ(移動調弦)は特に興味深い。一曲ごとに指定調弦が違うので、普通の調弦では演奏不能になる。これはマウンテンミュージックのフィドル奏法、クロスチューニングと全く同じだ。