リズム時計茨城工場

リズム時計の小俣さんが新開発中の自動演奏チューブラベルを見るのと、高岡の小泉さんが製作中のミニカリヨンのソレノイド展開の打ち合わせのため、茨城のリズム時計工業を訪ねる。9:22発乃木坂の千代田線に乗り北千住でつくばエクスプレスに乗り換え、10:43守谷発の下館行、関東鉄道常総線に乗り換える。守谷までは普通の郊外電車だが、常総線は非電化の一両だけの気道車。しかしかなりのスピードで水街道へ向かう。しかし、この先は完全な単線のわびしいローカル線。車窓風景もかなり単調で、11:30に下館に着く。12時待ち合わせなので駅前に出たが南口側は全く何もない。持って来たザルメンの「コンサートの文化史」を再読している内に全員集合。まずは小俣さんの車で大田郷駅前のそば屋さんへ、昼飯をごちそうになる。意外と知られていないが、この辺りはそばの名産地とかで、歯ごたえは良かった。そして工場へ。ミニカリヨンの件については、両者ともに興味があり、何らかの提携話が進みそう。チューブラベルに関しては、ソレノイドの工夫でかなり良くなっているけど、結局叩く位置の選定に少々問題がありそうで課題が残った。帰り道は黒子駅まで送ってもらい、小泉さんと一緒に守谷でつくばエクスプレスに乗り換え、浅草で下車。「よしかみ」に寄り、少し食事。そして雷門。おでん屋で一杯。暑くもなく、遠出は快適だった。