聴いたCD

本の第五章が邦楽中心の話なので、前に森重さんから頂いたり借りたりしているCDを聴く。箏アンサンブルによるヴィヴァルディの「四季」。まあこれはどおってことはない。「江戸の祭囃子」。これをBGにすると何となく気分が浮かれて来る。それから日本のものを含めアジアの「胡弓」。やはり胡弓は中国の二胡がいい。日本の胡弓は形も奏法も違うが、日本では胡弓が発達せず、音も今一。日本よりもヴェトナムの方がいい。
邦楽以外ではガーデ「オシアンの余韻」15回目。たっぷりとメンデルスゾーン病に浸る。ヘルツ(エルツ)のピアノ協奏曲、No1.7.8.前期ロマン派の安定したB級曲。ドレーゼケSym No3。メロディの書けない人のSymは重苦しい。フーバイ、ヴァイオリン協奏曲No2。作曲もオーケストレーションもいいけど、印象に残りにくい。